夏休みを前に…
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期末考査が終わりました。私たちサッカー部が選手の育成方針として掲げている5つの大切な価値観に「見通しを持って、複数のことに同時に取り組む」ということがあります。この期間の学習と部活動の両立はできたでしょうか? 自分なりに見通しを持って取り組み成果を上げた選手もいると思います。しかしながら、普段から近くで見ていて、この選手はまだ本気になっていないなと思うこともあります。成果を上げた選手も上げられなかった選手もみなに言えることは、自分で限界を決めないでほしいということです。「このぐらいできたらまあ大丈夫だ」「平均点以上をとれたからOK」などはその最たるものです。よくよく考えてみれば、限界というのはただの通過点に過ぎず、自分が思っている限界を超えたらまた新たな限界が現れるのではないでしょうか。そう考えると私たちは、勉強もサッカーも常に挑戦し続けなければなりません。 さて、あと1週間もすると夏休みです。トレーニングマッチや遠征を通じて一人ひとりが成長していってほしいと思います。自分が大きく成長するためにどのように取り組むべきかを考えましょう。一つ言えることは監督やコーチから言われたことだけやっていても大きな成長には繋がらないということです。自律的に行動して初めて大きく成長することができると考えます。自分の可能性を信じて、トライ&エラーを繰り返しながら成長へのステップを歩んでいってほしいと思っています。